NPO法人底上げは、
東日本大震災直後に宮城県気仙沼市で立ち上げました。
東北の高校生が”自分のやりたいこと”と
“地元のためにできること”を考え、
行動をおこすサポートをしています。
そこから高校生が主体性や自ら学ぶ力、
課題解決力を身に着け、
同時に地域に根差した活動を通し郷土愛を育むことで、
新しい社会やワクワクする地元を
つくることができる人材を育成しています。
2011年3月東日本大震災発生後、23日に矢部(現理事長)が気仙沼入り。
続いて4月に齋藤(現副理事長)が気仙沼入り。矢部は内定した就職先を辞退して気仙沼に移り住んだ。
がれき撤去、ボランティアマッチング並びに誘致活動、地元ホテルの再興の手伝い、学習支援を1年かけて行った。
学習支援には、勉強だけでなく、遊び、色々な話の出来る居場所として多くの子どもたちが参加するようになった。
そんな中、2ヶ月半テント生活をしながらボランティアセンターで汗水垂らす成宮(現事務局長)と出会い意気投合。
活動を続けていくうちに、地域でいま表層化している問題の多くは震災を機に20年前倒しになっただけで、少子高齢化、過疎化、産業の衰退などは今後日本のどの地域でも起こりうる、ということを考えるようになる。
そのため今、地域の若者が青年期に地元を深く理解し、アクションを起こす経験を積むことが、今後地域における問題解決の一助となると仮定。
高校生を中心にプログラムを継続していくことを決意し2012年5月にNPO法人底上げを創設。
現在は、宮城県気仙沼市を中心にスタッフ4名が活動中である。
立教大学卒業後、児童養護施設で勤務。その後カフェやバーの仕事を経て、震災後、気仙沼市へとボランティアとして入りそのまま移住する。直接現場で高校生のため、町の活性化のため日々全力で走り続けています。
趣味は絵本集め。
大学卒業のタイミングで東日本大震災発生。内定先の会社を辞退しそのまま気仙沼で活動を開始し現在に至る。趣味はキャンプ、ランニングといったアウトドアーな一方で、物想いにふけることや読書好き。何かを作り出すことが大好き。教員免許所持。
大学卒業後、旅行会社勤務を経てオーストラリアに留学。帰国後、東日本大震災があり、気仙沼市にて活動を開始。人の話を聴くのが大好き。趣味は旅。底上げ立ち上げの後も1年半海外を旅して周る。本当の豊かさとは何かを追求しながら生きることを目指す。
大学在学中に震災が発生。大学の長期休みを利用し底上げの活動に参加する。教員になる前にもっと社会勉強が必要だと感じ2014年より正式にスタッフとして底上げに参画。
2018年に底上げを卒業、現在は小学校の先生として活動。
宮城県仙台市出身。横浜市立大学卒業後、金融機関に勤務の後なんとなく芽生えた地元愛からUターン。民間財団職員を経て2016年より底上げの活動に参画。
趣味は自然、音楽、ビール。全てが揃う野外フェスはもはや天国。
名称 | NPO法人底上げ |
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事務所 | 〒988-0077 宮城県気仙沼市古町2-7-117 |
法人登記 | 2012年5月11日 |
役員 | [理事長] 矢部寛明 [副理事長] 斉藤祐輔 [理事] 成宮崇史 金指了 喜内尚彦 阿部愛里 大谷逸稀 小野寺真希 三浦亜美 [監事] 山崎賢治 |
職員 | 4名 |