「地域にチャレンジと応援の土壌をつくる」気仙沼で挑む、まちづくりのカタチ
みなさん、こんにちは!この度、底上げスタッフへのインタビューを通して、メンバーが「今、どんな思いを持って、どんな仕事をしているのか」を掘り下げていく連載企画をスタートします。底上げスタッフの「現在地」を皆さんにお伝えして [… …
2011年創業、東北を拠点に若者支援・
まちづくり事業・組織づくりをする認定NPO法人
全市民を対象に、交流やスキルアップ、テーマの機運醸成、チャレンジャーの発信など、様々な目的をもって多様な学びの場を定期的に作っています。できるだけ多くの方の「こういうことを学びたい」「こういうことを伝えたい!」という思いに沿って場を作るように意識しています。
ちょっとしたプロジェクトを実践してみたい、という方から、実際にビジネスを立ち上げ起業したいという方まで、それぞれに合わせた形でサポートを行なっています。ある一定の分野に沿って立ち上がったコミュニティに関しても継続的に活動が続いていくように、様々な面からサポートを行なっています。
現在気仙沼市内で新しく立ち上がった、もしくはこれから力を入れていきたいテーマや事業に関して、スタートップ時のサポートを行なっています。活動が円滑に進んだり、これからのステップや目指すべき方向性が定まっていくように、各担当メンバーが伴走しています。
気仙沼市や多くの団体の方と協働して、会員制シェアスペース「□ship(スクエアシップ)」を中心に、多様な学びの場づくり、個人・コミュニティの伴走、市内で新たに立ち上がるテーマ組成の伴走を実施しています。どのような価値が気仙沼で生み出されていくことが良いのか、メンバー同志でもひたすら対話を重ね、固定的なものに捉われず常に変化し続けながら事業を創り出していっています。対象も広く、流動性が高い事業であるからこそ、自分たちの日々のネットワークの拡張と、意志ある選択を持つことを心がけています。
気仙沼市が掲げる「対話・協働・共創による市民が主役のまちづくり」の実現を目指して、学びやチャレンジに対する機運の醸成、そこから生まれる実践のサポートをメンバー全員で行っています。大切にしているのは「見極め」。今気仙沼にとって何が重要なのか、という大きな視点でのテーマの見極め、チャレンジャーやコミュニティが前に進もうとしている時にしっかりと自分の選択やペースを大事にしながら進んでいるかという見極め、そしてそのサポートのためにどのような機会や繋がりが創出されることが良いのかという見極め。これらの見極めのメモリをできるだけ細かく、そして正確に持っていることを重要視しています。
合同会社colere
memento mori