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2011年創業、東北を拠点に若者支援・
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【みなとまつりからもう1か月…?!~オカちゃんの底バカ日誌Vol.12~】

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みなさんこんにちは、お久しぶりです!底上げインターン生のオカちゃんです。なんだか、とてもとても久しぶりな投稿になってしまって恐縮しております… みなさんいかがお過ごしでしょうか。

現在わたしは大学のほうにもどって復学の準備をしています。来週、約1週間ほど気仙沼に戻る予定ですが、今は引っ越しや家の契約などでてんやわんやしています。あー、気仙沼の内湾の景色を見にはやく気仙沼に帰りたい!!! ぜひそのわたしの悔しさを共有していただきながら、底バカ日誌読んでいただけると嬉しいです。(笑) 今日の底バカは8月のビッグイベント、気仙沼みなとまつりについて書かせていただきます。

8月5日、6日に、気仙沼では第66回気仙沼みなとまつりが開催されました!気仙沼の夏には欠かせない大きなお祭りですね。わたしは5日のはまらいんや、6日は凱旋パレードと打ちばやし大競演に出させていただきました。実はわたくし、人生初のお祭り参加ということで、2月に気仙沼に来てからずっとこの日を楽しみにしていました。わたしの地元いわき市でもいわき踊りなどのお祭りはあるのですが、いろいろな事情によりこれまでに参加したことがなく、みんなで一緒につくるお祭りというものに興味津々(地元の盆踊りや留学先のパレードに行ったことはあったけれど)。

さぁはじまるよ!

5日のはまらいんやでは、エクセレンテ!というチームで踊りました。はまらいんやとは気仙沼の方言で「一緒に参加しようよ!」の意味。この言葉通り、当日は3000人以上の人が市内外から集まり、2時間ものあいだ、踊って騒いで跳ねまくりました。各チーム、オリジナルの振り付けで踊りながらも、「すってんばって~ん!」のときには近くにいるチームと満面の笑みで踊ります。このうえなく楽しい2時間はあっという間でしたが、途中足をつるというプチハプニングも笑 「みんなで楽しく踊りましょうよ、はまらいんや~!」まさにこの言葉通りにみんなで踊り、気仙沼が笑顔に包まれた1日になりました。一緒に踊ってくれたエクセレンテ!のみなさま、どうもありがとうございました!来年も参加したいです!

すってんばって~ん!はやりのはんて~ん!

6日はついに太鼓の本番当日!6月から青年会議所の方々と一般参加の方々と練習を重ね、当日は一緒に船に乗り、海上うんづらを楽しませていただきました。わたしは本当に小さいころから音楽が好きで、ピアノ、クラリネット、趣味でギターを弾いてきましたが、打楽器の経験がなかったので、念願の太鼓を叩くことができました。練習もとても楽しくて、休む時間がもったいない!と思うほど夢中になりました。青年会議所の方々の優しい指導や、時々気仙沼の太鼓団体の方と合同で練習をさせていただいたおかげで、太鼓に魅せられる夏になりました。本番当日はマメがつぶれて手が痛かったのですが、海上でみんなで掛け声をだしながら叩いたり、アドレナリンが出ていたりしたおかげ(?)で、最後までたたききることができました。太鼓を叩くことが夢だったので、念願のこの日を迎えたあとは涙がとまりませんでした。

花火があがっている間のえまさんスマイル!

太鼓で音楽を奏でる喜びはもちろんですが、みんなで叩いたこと、気仙沼というわたしにとって特別な場所で叩けたこと、そしてなにより青年会議所の方々のご厚意で叩かせていただいたことなど、嬉しさや感動は一言では言い表せません。来年もできれば叩きたいなーと考えていますが…!もしその時はよろしくお願いいたします。

このあとはいよいよSOKOAGE CAMPの開催でしたが、こちらはまた次回の底バカ日誌でお送りします!残り少ないインターン生活になりますが、最後までよろしくお願いします!

底上げインターン生 岡颯紀