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2011年創業、東北を拠点に若者支援・
まちづくり事業・組織づくりをする認定NPO法人

\きっかけ講座vol.9を開催しました/

  皆さん、こんにちは!
  底上げのスタッフのおーじ(中野)です。

  先月3/31(日)にきっかけ講座vol.9「若手教員のみなさん!大学時代や最近のあれこれを聞かせてください!」を開催いたしました!
  当日の様子や参加者の皆さんからの感想をお伝えします!

イベントの様子!

 今回のゲストは、新卒3年目の宮城県内の学校の先生のお二人でした。
 ゲストのお二人からは、実際の現場でのお仕事の内容や大学生の時に先生という仕事についてイメージしていたことと実際の仕事との違い、大学生の時にやっていて良かったこと/やっておきたかったことなどを伺いました。
 私の中で特に印象的だったのは、学校の先生の仕事の幅の広さです。なんとなく色々な仕事がある印象はありましたが、実際には、学級の会計処理や壁紙の修復など業務内容は細かく、多岐に渡っていました。学校の先生のイメージがより明確になりました。

 ゲストのお二人の話の後はグループに分かれ、それぞれが話したいことをテーマにした対話の時間を設けました。理想の教師や進路選択、どんな学級をつくりたいかなどグループ毎にさまざまなテーマで対話を重ねていました。

参加者の皆さんから感想!

 参加者の皆さんからは
 現役で働いでいる先生のお話を聞いて、自分で考えている教師という仕事よりも仕事がたくさんあることがわかった。
 「大学にいても実習に行っても若い教員の方のお話を聞くことはなかなかできないのでとてもいい機会でした!
など実際に将来のイメージが湧いたという感想がありました。
 また、
 “教員”という同じ夢をもった人たちが一緒に集まって、学んで、考えを共有できたことがよかった!
 「現職の先生や同世代の仲間と交流する貴重な機会だった。
など参加者の皆さんに交流が生まれていた様子も感想からお聞きすることができました。

 今回は事前にきっかけ講座にいつも来てくださる方やいつもかかわりのある大学生の皆さんに誰からどんな話を聞きたいかをお聞きし、「新卒3年目の宮城県内の学校の先生の話をお聞きする」というテーマを設定しました。比較的年齢の近い若手の先生とお話することで、参加者の皆さんの将来のイメージが膨らんだり、やりたいことに対するステップが明確になったように思います。
 今回、ゲストとして来てくださったお二人の先生!本当にありがとうございました!
 (実は私の大学の同級生でした笑)
 また、今回は、参加者の皆さん同士でお話する時間をいつもより長く設けました。同じような志や目標をもっている同世代とよい繋がりが生まれたらいいなという思いです。実際に、イベント終了後に参加者同士で話している様子が見られました。

来月からきっかけ講座は一旦お休みします。

 昨年の6月から毎月開催してきたきっかけ講座ですが、来月以降、一旦お休みを頂きます。どういったイベントやプログラム、活動があったらいいかを改めて考えたいと思っています。教員を志望する、子どもや教育にかかわる仕事を志望する若者をサポートするという私の軸はこの数年、全く変わりませんでした。これからも変わる気もあまりしていません。おそらく私が人生を通して向き合いたいテーマなのだと思います。社会が激しく変化し、正解が何かわかりにくい中で、子どもたちとかかわる、教育に関する仕事はとても難しく、そして、重要な仕事であると思っています。そういった仕事や活動がしたい若者の不安や悩み、困難にともに向き合いながら、一緒に自分自身が思い描く理想の状態に近付けるようなチャレンジをしていきたいと思います。
 これまできっかけ講座にゲストとして来てくださった皆さん、周りの方に声を掛けてくださった皆さん、応援してくださった皆さん、そして、参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました!