【ならはこどものあそびば】活動報告会を開催しました!
いつも、ならはこどものあそびばの活動を見守って、応援していただき、ありがとうございます。
2024年2月10日(土)に楢葉町にある地域活動拠点施設まざらっせにて、活動報告会を開催しました。当日は15名ほどの方々が参加してくださいました。
前半は、なぜ、ならはこどものあそびばの活動を始めたのか、日々どのようなことがあそびばで起こっているのかについて活動風景と共にお話をさせていただきました。
質疑応答では参加者の方から、
「子どもを託すということは信頼関係がなければなかなか実現しない。信頼関係をどうやって築いてきたか?子どもがいない大人は寄付以外でどんなかかわりができるか?」という質問をいただきました。
普段から暖かく見守ってもらっていて、そこから継続的にコミュニケーションを意識していること。
気軽に大人でも子どもでも遊びに来てもらいたいこと。地域の人とも一緒に遊びに来てもらう場所であって欲しい。
ということを伝えさせていただきました。
後半は、岩手県大槌町より認定NPO法人カタリバ・内閣官房主催 こども政策の推進に係る有識者会議 委員菅野祐太さんに、「地域で子どもたちを支えていくには」をテーマにご講話いただきました。
教育には、「学校教育」「社会教育」「家庭教育」※の3つがあり、ならはこどものあそびば活動は「社会教育」に入る、というお話から、岩手県大槌町のコラボ・スクールの取り組みの話や、地域と行政連携のお話など、「地域にしかできないこと」「地域でできることをどう増やすか」という視点を共有してくださいました。
質疑応答では、参加者の方から沢山質問があがり、「地域と町との連携をどうすれば実現できるのか」という想いを参加者の皆さんと共有し合う時間となりました。
いつもお世話になっているみなさんと一緒に考えていきたいことがたくさんあります。
まだまだ知らないこと、わからないことだらけですが、こどもたちのために、豊かな未来のために少しずつでも進んでいきたいと思える一日になりました。
改めて、足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました!
これからも、ならはこどものあそびばの活動をよろしくお願いいたします!
※学校教育は、学校という集団の中で、社会的活動を行うのに必要な素地を学ぶことを指す。社会教育とは、青少年・成年を対象とした全ての組織的な教育のうち、学校教育を除いた教育を指す。家庭教育は、家庭内で両親や兄弟など最も身近な家族から、社会に出て一人の人間として生きるのに必要な基本的な事象(躾や善悪の区別、社会の基本なルール等)を学ぶことを指す。