底上げ ロゴ

2011年創業、東北を拠点に若者支援・
まちづくり事業・組織づくりをする認定NPO法人

矢部が再び走り出す!40歳までに400キロ!バースデイドネーションに挑戦

こんにちは!認定NPO法人底上げの矢部です。
9月29日の40歳の誕生日に向けて、バースデイドネーションに挑戦します!

誕生日に向けて何ができるだろう?と考えたのが、たしか先週くらい。考えるほどに、これまで底上げの活動を応援してくださるみなさまの顔が浮かびました。感謝の気持ちを込めて400キロ走ることに挑戦します!なぜ、この挑戦をするのか書きました。よかったら一緒にランもしくはドネーションで応援お願い致します。

■底上げの価値とは

僕にとって、底上げは、職場であり、仲間であり、家族であり、全てです。2012年に気仙沼で産声をあげた底上げはあっという間に設立から10年を超え、活動拠点に福島を加え、引き続き活動を実施しています。

成宮と斉藤と3人で、ノリと勢いで始めた団体が、法人格を取得し、認定をゲットし、自治体からの仕事までいただき、
正直、僕が一番驚いています。こんなに活動が続くなんて・・・。

2012年の立ち上げ当初、気仙沼の小学校に桜の木を植えた(ノリで・・・)

驚きと同時に、湧き出る感情は感謝しかありません。
今まで支えてもらった多くの顔が浮かびます。ときに優しく、ときに厳しく、底上げという有機体を多くの人が支えてくれました。

1人の「人」として応援してくれる仲間がたくさんいることこそが底上げの1番の価値だと思います。

■僕の考える底上げのネクストステージ Beyond復興

僕も底上げもとにかく、東北に目を向け、考え、行動し続けた12年間でした。
そしてそのことは今後も変わらないし、変えたくない。

「100年後、僕たちは東北になにを残したいのだろう」

この問いをチームに投げかけ、その度に僕たちの最適解を出して活動をしてきました。震災から10年以上の経過、新型コロナの流行などを受けて、またこの問いが頭を巡ります。

そんななか、新しい挑戦として2022年から福島県楢葉町で活動をスタートさせました。背景には、福島にもう少し関わりたいという僕の漠然とした思いと、底上げの活動のベースである「やりたい人がいた」ことが大きいです。

僕たちは「やりたい」を気持ちを持っている人をベースに事業活動をつくるということを大切にしています。楢葉町でアートを通じた子どもたちの居場所をつくりたいという日野の思いに共感し、底上げとしては数年ぶりの拠点をもった活動を現在も行っています。

福島県楢葉町にオープンしたこどもの遊び場

実際に、福島に深く関わっていく中で、気仙沼との違いに驚きました。

驚いたと同時に、僕たちが関われそうなことがたくさん見えました。楢葉町は原発事故の影響で4年半住民が避難していた地域でもあります。コミュニティが一度失われた地域で、底上げが気仙沼内外で培ってきたノウハウや底上げの価値を活かせるのではないかと考えはじめるようになりました。

どのような活動をしていくのかは、今はお伝えできないこともありますが、皆さんと一緒に取り組む活動をつくっていきます。(お楽しみに!)

■矢部、再び走り出す。目標は400キロ!

そうやって問いながら活動をつくってきた底上げ。メンバーみんなが自分に何かを常に問いながら生きていて、それが強みにもなっているのだと常々感じています。

さて、僕はどうでしょうか。
僕は弱い人間です。

そんな弱い自分が、自分と戦うために7年前に始めたこと。それは毎月100キロ走るというものでした。とにかく自分を変えたかった。自分で決めたことをやり続けたかった。

多くの仲間に応援され・・・時に監視され・・・7年間毎月走り続けました。
距離にして9000キロ。

雨の日も、風の日も、出張の日も!走り続けた7年間

しかし、2023年に入り怪我をしてしまいました。その怪我と忙しさを理由に走ることを辞めました。
走らなくなり約半年。5キロ体重が増えました(笑)(40歳を目前に過去最大重量w)体重のみならず、発想が乏しくなったり、エネルギーが落ちてきたように感じています。

弱い自分と戦うために走りはじめた僕でしたが、今でも走ることは嫌だし、本当はやりたくない。笑
でも、走ること自体が僕にエネルギーを与えてくれて調子を整えてくれていたと気づくきっかけにもなりました。
十分休んだし、それを知れたいい機会だった。でもこれ以上休むのはまずい…!と再開しようと思い続け、数ヶ月・・・。
やっぱり、僕は弱い人間です・・・。動けない・・・(動きたくない笑)

そんなタイミングの9月、僕は40歳の誕生日を迎えます。
動けないまま、誕生日を迎えるわけにはいかない!
今まさに再び走り出す時が来ました!!!

やると決めると多くの方の顔が浮かびます。

「バカだね〜」
「最高だね〜」

今にも聞こえてきそうです。その言葉は僕にとって大きなエネルギーとなります。

9月29日(矢部の誕生日)までに合計400キロを走りきります!
(40歳になるので、400キロですか?と、福島で頑張る日野に言われたので決めました!)

■僕だけ?いや、みんなが参加できる400キロチャレンジリレーをはじめます!

あ、矢部だけが走ると思って安心して記事を読んでいた皆さん!
そうです!そこのあなたです!

400キロ、僕がひとりで走っても、それを応援してくれても、やっぱりみんなで楽しめた方がいいじゃないですか!
…そこで、皆さんの力を貸してください!!!!!!!!!!!!!

9月29日までに、矢部の誕生日を祝う、もしくは底上げを応援する気持ちで、走りませんか?

みんなの力を合わせて、1ヶ月で400キロに挑戦したいと思います!

【企画名】
みんなで400キロチャレンジ!

【内容】
●9月29日の矢部誕生日までに、みんなで合計400キロ走り切る
●バースデイドネーション×みんなでランニングする企画です。皆さんが走ったことを発信するごとに底上げの寄付ページが拡散されます。
●定期的にみなさんの走行距離を底上げが集計しSNSでお知らせします。

【実施期間】
2023年9月1日(金)〜9月29日(金)

【参加の仕方】
●次のハッシュタグを付けて何キロ走ったかfacebook・X(twitter)・instagramいずれかのSNSで発信してください。

9/29までにみんなで400キロチャレンジ中!
#底上げとあなたと矢部の400キロ
#走れ矢部 #私も走る
#NPO底上げ #バースデイドネーション #寄付受付中
https://bokinchan3.com/sokoage/donation/bokin/page1.php

【この企画の楽しみ方】
●ランニングやダイエットをしたいけど、ひとりだと挫折してしまう方は一緒に走るから頑張れる!
●矢部への誕生日プレゼントを迷う必要がない。走りましょう。1キロから!
●ハッシュタグを検索すると、みんなで走っている気持ちになってくる。楽しい。
●膝が痛い、時間がない、そんなあなたはお祝いのメッセージと共にシェアお願いします!
●9月29日の矢部の誕生日、400キロ到達をみんなで祝いましょう

この取り組みが、あなたの日常を刺激して、一歩を踏み出すトリガーになりますように。
この取り組みが、あなたの「できない」を「できるかも」に変えられますように。

あわよくば底上げに寄付をいただければこの上ない喜びです。
このバースデイドネーションでの寄付は、福島の子どもたちに関わる事業にあてさせていただきます。

あと29日…挑戦のはじまりです!

矢部寛明

認定NPO法人底上げ 理事長

40歳になるまでにみんなと一緒に400キロ走りたいと本気で思っている人。
宮城と山形の間で二人の息子と妻とスローライフを満喫中。