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2011年創業、東北を拠点に若者支援・
まちづくり事業・組織づくりをする認定NPO法人

【東北ターンLab.体験記】みゆきち「自分の思考の言語化に挑戦できた」

こんにちは、東北ターンLab.事務局のさおりです。
東北ターンLab.はこれからの東北を担う若者のラーニングコミュニティとして機能することを目指し、合宿とオンラインゼミを通じて学びと交流を深めるプログラムです。
2021年に始まったプログラムはこれまでに4期開催され、50名以上の参加者に参加頂きました。
2024年4月には第5期の募集を予定しています。

体験記第一弾はみゆきちです!
オンラインイベントでターンラボを知ったみゆきち…3期生として参加してくれた事をきっかけに、4期のゼミにも継続的に参加、矢部の海外視察に合流したり、東京でターンラボ生で集まったり、イベントにも登壇していただきました。
ターンラボきっかけで色んなところで一緒に何かをする場面が増えて、それぞれの機会を自分なりに活用してくれているように感じています。

東北をテーマとした「学び」と「交流」から参加者は何を得て、どのように活かしているのか?
体験記としてまとめてもらいました。
東北ターンLab.に興味を持っている方や、これからの参加を検討している方に是非読んでいただけたらと思います!

ターンラボに参加したきっかけと理由

私は3期よりターンラボに参加していました。
きっかけは3期生を募集している期間に開催されたオンラインイベントでした。友人が「東北ターンラボのオンラインイベントがあるみたいなのだけれど一緒に参加しない?」と言ってくれました。そこで、3つのコースの説明やお話をとてもアットホームな雰囲気でされていて、とても素敵な場だと思いました。 当時、ウェルビーイングに興味があり、人のつながりを求めていた私のニーズにとてもマッチしていたので参加を決めました。
4期は3期に引き続き受講することにしました。3期の満足度が高かったからです。4期も私の興味のあるゼミを取ることで、さらに思考も深まり、つながりもさらに増え、そこでできた仲間とはありがたいことに遊ぶ仲になりました笑  

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矢部研究室でのフィールドワーク

ターンラボでどんなことを得ましたか?

本当にたくさんのものを得たと思います。
人脈、知識、発言をする経験、得た知識を日常生活に落とし込んだり、試してみたり、、ですが、一つに絞るとするならば言語化する能力でしょうか。普段生活している中で自分の考えを言語化して他者に話す機会は限られていると思います。東北ターンラボは少人数のゼミです。その中で意見の共有する機会がたくさんありました。自分の思考を言語化する機会が多かったので、必然的に言語化する能力が高められたと思います。
私は言語化することが苦手だったのですが、心理的安全性が高い環境で、言語化にチャレンジすることはとても絶好の機会でした。人それぞれ場の活用の仕方は異なると思いますが、普段の生活では得難いたくさんのことを得られると思います!

ターンラボで印象に残っていること

鈴木ゼミを受講していた時、私は日常生活で抱える自分の悩みや、言葉にはまとまっていないけれどモヤモヤしている状況をそのまま吐き出したことがありました。その時、たくさんのお言葉をいただいて、改めてとても心が温まりました。
「そこまで悩めているのは素敵なこと。」
「それが前提でこういうふうに感じたよ。」
「自己開示してくれてありがとう。」
という言葉をゼミ生からいただきました。
私は4期のオリエンテーション合宿に行けなかったため対面でお会いしたことがある方はほとんどいない状況でした。そのためオンラインでしかお話しする機会はなかったのですが、それでも感じられる心理的安全性の高さはここ以外で感じたことがありませんでした。
「あー。自分の内にあるちっぽけな”こんなこと”に真剣に向き合ってくれて、本当にありがたい。」と、ゼミとゼミのメンバーに本当に感謝しています。 私の”こんなこと”が誰かの”こんなこと”に繋がる瞬間、そして、共感が生まれる空間にいられることがとても幸せだと感じました。

参加を迷っている人に一言!

迷っているのならぜひ気軽に参加してみてください!笑 自分の思考が深まる絶好の機会です

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The Happiness Museum にて