弱みは強みだ!底上げDrinks@南三陸開催したよ!
おばんでございます。底上げ矢部でございます。先日5月27日に第16回底上げDrinksを実施しました。
底上げDrinksは、地域の高校生と大人が対話する場が少ないことが郷土愛の欠如を生むひとつだと仮定し実施を開始したプロジェクトのことであります。
今回はかもめ虹色会議さんとのコラボ企画でした。かもめ虹色会議とは、これからのまちづくりについて話し合う南三陸の市民団体です。代表は工藤真弓さん。
今回の参加者は25名ほど。4グループに分かれて、まずは町、学校の弱みについて書き出して発表していきます。
生徒数が少ない、、、大学がない、、、交通の便が悪い、、、人口減少が止まらない等々、、、
う〜ん!弱みはたくさんありますねぇ、、
しかし!工藤さんの魔法で・・・弱みを、、、、強みに!!!
あれよあれよという間に視点を変化!グループごとに弱みの視点から強みの視点に変化させていきます。
弱みだったはずの
生徒数が少ない、が「一人一人、目が行き届きやすい!」
大学がない、が「新しい土地でまちを客観視できるチャンス!」
交通の便が悪い、が「足腰が強くなる。時間にきっちりする」
人口減少が止まらない、が「民間が頑張るチャンスだ!」
等々、見方の違いでずいぶんとポジティブな話がでてきました。町に対して文句ばっかりいっていた高校生も「おや?」という表情を(笑)
ワークショップ後はおまちかねのご飯タイム。
今回はタコスを作りました!(生地も手作り!)
もう、美味しくて美味しくて!ワイワイ交流しながら会は進みます。
そして最後に、ラムサール条約認証にむけた南三陸の取り組みを、阿部拓三博士にうかがいました。
南三陸は、黒潮と親潮だけでなく、なんと対馬海流からも海水が流れ込み、動植物たちの宝庫だそうです。海藻だけで180種類も存在しているとのこと。当然それに比例して多くの魚たちもいるとか。
南三陸恐るべし。
今回は、ワークショップあり、座学ありと素晴らしい時間を過ごすことができました。なにより、意見を出して話し合うっていいですよね。そして南三陸町のラムサール条約の取り組み。。。
南三陸、可能性しかないじゃないですか!!!!と感じずにはいられない矢部でした。これからが本当に楽しみです。
底上げDrinksは気仙沼、南三陸、仙台で月に一回実施している事業です。詳細は底上げフェイスブックにアップしていきます。
以上、矢部がお伝えしました。