底上げ ロゴ

2011年創業、東北を拠点に若者支援・
まちづくり事業・組織づくりをする認定NPO法人

バースデイドネーション×マラソン!誕生日までに200キロチャレンジ!

はじめまして。2014年度に認定NPO法人底上げでインターンをしておりました大前拓也と申します。

底上げに、東北に関わり始めてから、10年が経過し、何か恩返しができることがないかと思っていました。
今月、11月24日に誕生日を迎えるので、誕生日の記念として「バースデイドネーション×マラソン」にチャレンジします!

記事をご覧いただいた皆様には、私の誕生日お祝いの代わりに、ぜひ以下をお願いいたします。
・認定NPO法人底上げへのご寄付をお願い致します!
・ぜひこの記事を多くの方へのシェアをお願い致します!
・認定NPO法人底上げの応援をお願い致します!

なぜ私が底上げを応援したいと思うようになったのか、お話ししたいと思います。

底上げと出会う前

大阪生まれ、大阪育ち。
中学からやってきたバスケットボールが好きな学生でした。
中学生の頃から教師になることが目標になり、大学卒業後は大阪で学校の先生になるんだと心に決めており、
大学入学後は、塾講師のアルバイトや、母校でバスケットボールのコーチをすることが決まっていました。

そんな矢先、2011年3月11日。東日本大震災がやってきました。
発生当時は、縁もゆかりない土地でしたし、知り合いという知り合いも全くいませんでした。
大変なことになっているなぁと、どこか他人事でした。

同年の12月。
大学の友人の誘いで、学生団体が主催する東北へのボランティアツアーに参加したところから東北との関わりが始まりました。

そして、翌年の2012年12月に参加したボランティアツアーで宮城県気仙沼市を訪れた時に、
「底上げ」と「ホテル望洋の社長・女将」に出会いました。

ホテル望洋の社長・女将は遡ること2008年。
環境問題を訴えかけながら、ママチャリで東京から洞爺湖サミットが開催される北海道に向かう途中のひろさん(現理事長 矢部寛明)がお世話になったことが始まりです。
見ず知らずの若者たちを無償で宿泊させたくれたことをいつか恩返しをしたいと思っていたところに、東日本大震災が発生。
社長と女将への恩返しをしなければとひろさんが気仙沼に入り、ボランティアの受け入れやホテルの再開にむけたお手伝いをしていた中で、底上げが誕生しました。

私が気仙沼に訪れた時にも当時のことを話してくださり、そして可愛がってくださった、いわば「気仙沼の父と母」のような存在です。

気仙沼の父と母

底上げとの出会い

初めてお会いしたのはなるさん(現事務局長)でした。
東京から気仙沼に移住し、気仙沼のために毎日頑張っているなるさんの話を聞き、その想いや生き様がカッコイイと思いました。

そして、そんな想いを持っている人のところには同じように強い想いを持った人がたくさん集まっていて、
自分と照らし合わせ、自分はこのままでいいのか?もっと自分にできることはないのか?と考え、悶々とした日々が続きました。

そして、その答えは気仙沼にしかないと考え、大学3年生の終わりに、休学を決意。
当時、内定をいただいた会社を辞退し、1年間底上げでインターンとして活動することに決めました。

大学休学→気仙沼留学で教わったこと

しかし、自分の中では決意したものの、休学は簡単ではありませんでした。
休学したいと告げた瞬間、親からは大反対。インターンとして気仙沼に行く願いも叶わないのではと思いました。
しかし、なるさんとホテル望洋の社長・女将がその状況に協力してくださり、家族を気仙沼に連れていき、説得することに。
これまで私が東北に関わってきてからしきりに話をしていた方々に直接会って、話を聞いてもらったことで、やっと両親から
「なぜここに行きたいのかがよく分かった。頑張りなさい。」と背中を押してもらうことができました。
2014年3月21日から気仙沼に丸1年間お世話になりました。

後々聞いた話ですが、母は気仙沼に1年間行ったら、そのまま移住して帰ってこないのではないかと思っていたようです。
それだけ当時の私は気仙沼に惚れ込んでるように見えて、そこまで強い想いならと最後は背中を押してくれたようです。

気仙沼では、仮設住宅での放課後の学習支援や地元高校生の地元PR活動のサポート、
気仙沼のスポーツ少年団のバスケコーチなど教育に関わることを経験させていただきました。

その経験から、教育とは、学校だけで育まれるものではない。地域や形成されているコミュニティや環境の中からも、
たくさんのことを学び、人は成長していくということを気仙沼に来てから強く感じました。
そして、それは子どもだけなく、大人も同じだと。

そういった経験から、今の私がすぐに教師になって子どもたちに教えることができることは幅が狭いと感じました。
そこで私は就職することを決意し、もっと世の中を知ってから子ども達が将来に期待をできる、成長できる場を作りたいと考え、
今は人材業界で人と企業のご縁をつくる仕事をしています。

なぜここまで自分を突き動かすものがあったのでしょうか?

今考えると、底上げやホテル望洋の社長・女将、気仙沼を通じて関わってくださった人たちが、
私が頑張れる居場所をつくってくれたことにあるのではないかと考えています。

自身の行動力があったとかそういうものではなく、底上げが、その関わる人達が、環境を作ってくれたことにあるんだと。

私もそういった機会や環境を、誰かに作ることができる大人になりたいと思い、今を頑張っています。

そんな私が今できること

底上げというチームには、同じように助けられた人、がたくさんいます。
そんな団体が今も東北というフィールドで12年以上活動をし続けています。

私はそんな団体を多くの人に知ってもらいたい。
そして応援してくれる人を一人でも多く増やしていきたいと考えています。

今回は自分の誕生日という記念もあるのですが、ただ寄付を募るだけでは面白くないので!
底上げといえば!マラソン!ということで、ドネーションマラソンと称して走ることに決めました!
11月の1ヶ月間で200キロを走破します!

たくさん走ってその様子を多くの方に拡散し、底上げを知ってもらいたいと思います。
私の誕生日に寄付をくださいなんて、おこがましくて言えない…という気持ちなのですが、
この機会をきかっけに、一人でも応援してくださる人が増えることを願っています!

バースデードネーションは200キロ走破と合わせて11月末まで続けます!
11月24日のお誕生日にはぜひお祝いのメッセージとともに、この記事のシェアや、
お祝い代わりにご寄付をいただけたら嬉しいです。

【実施期間】
2023年11月30日(水)まで

【参加の仕方】
●次のハッシュタグを付けて走った報告、応援・お祝いメッセージをfacebook・X(twitter)・instagramなどSNSで発信してください。

#気仙沼と底上げへの恩返し200キロチャレンジ
#NPO底上げ #バースデイドネーション #寄付受付中
https://sokoage.org/blog/2119/

もちろん、一緒に走って拡散!走れない分、寄付して拡散!
シェアも一緒にランも大歓迎です!

ご協力宜しくお願い致します!

底上げといえば…マラソン!

ご寄付は、以下のURLよりお申込みお願いいたします。

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※大前さんへのメッセージは、寄付ページのメッセージ欄に「大前さんへ」と記入いただければ、
お寄せいただいたメッセージを大前さんに共有いたします。

大前 拓也

NPO法人底上げ インターン(2014年度)

大阪府出身
2014年に大学を休学し、気仙沼で学習支援に従事。
現在は、会社員として大阪で勤務(入社8年目)