【実施レポート】東北ターンlab. 4期キックオフ合宿開催！

レポート 2024.01.16

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こんにちは、底上げスタッフの横山です。
最近やっと冬らしい気温になってきましたね。寒くなってから急に「あれ、去年どうやって防寒してたんだっけ？」と慌てております。
さて、先日東北ターンLab.4期の合宿を実施しました。東北ターンLab.は、東北に縁がある（出身・活動しているなど）若者を対象に、東北をフィールドに学び、つながるプログラムです。

2023年度は4ヶ月を1タームとして、6月〜9月に3期を開催しました。
12月から始まった4期では参加者9名と12月16、17日の2日間宮城県石巻市でキックオフ合宿を開催しました。
過去の参加者もあつまり、わいわいと賑やかな2日間を紹介します。

1日目

合宿の舞台は宮城県石巻市！
宮城県第二の都市で、水産業が盛んなまち。
2011年の東日本大震災では大きな被害を受けた地域でもあります。
東北ターンLab.の運営事務局のメンバー4人のうち2人は石巻で活動中！そんなご縁もあり、今回の合宿では、石巻で様々な活動を担う方々にも会うことが出来ました。

まずはJR石巻線渡波駅にて集合！
宿泊先のActiveLife -YADO-さんへチェックイン！

オーナーの了大さんから、宿泊にあたり、環境優先型のゲストハウスとして運営されているYADOのこと、身の回りの環境と暮らしについてお話を聞きました。

自己紹介タイム！

素敵なコミュニティスペースにて自己紹介から合宿スタート！
4期から参加した9名と、過去のターンラボ参加者3名、そして事務局が8マス自己紹介でお互いについて深掘りしました。
テーマには参加した理由や出身地の他、気になるニュース、最近考えていることなどなど…
感想や質問を聞いた人から発表者へ付箋でプレゼント！
窓に貼ってにぎやかな雰囲気に。

みんなで作った芋煮で夕食

じっくりお互いの自己紹介を聞いた後は、参加者で芋煮づくり！
芋煮シーズンは少し過ぎておりますが、関東や関西からの参加者も多かったので、山形風と仙台風の2種類の芋煮をみんなでつくりました！

ご飯の後はよなよなトーク！
2期参加者のたけちゃんが持ってきた村ガチャの紹介

どこから来たの？どんなことしてるの？など身近なことから、地域で活動するにあたっての醍醐味や難しさ、考え方の違う人とどのように分かり合えるのかなどなど…話が尽きることはなく石巻の夜は更けていくのでした。

2日目

宿でじっくりお互いを知り合った1日目が終わり、2日目は石巻のまちに出かけていきます！
石巻のまちあるきと、プレーパーク視察の2チームに分かれて出発！

石巻初めてなチーム〜震災の経験を学ぶ

石巻のまちあるきということで、主に東日本大震災時の被害の状況や、その経験を学べるコースとなりました。
まずは日和山から…

日和山を下り、南浜のみやぎ東日本大震災津波伝承館へ
東北を初めて訪れた参加者もいたので、震災直後の様子をはじめて聞き、津波の高さに驚いた参加者もいました。

プレーパーク視察チーム

プレーパーク視察に出かけたチームは認定NPO法人こども∞感ぱにーが開催しているプレーパークわたのはへ。スタッフのわこうさんが活動についてお話してくださいました。
”自分の責任で自由に遊ぶ”プレーパークについて、子どもに関わる活動に興味のある参加者達。活動についてたくさんの質問が出てきました。「子どもへの関わりについて」「危険やリスクについてどのように考えているか？」などなど。一つ一つ丁寧に（子どもたちのちゃちゃが入りながら）お答え頂きありがとうございました！