SOKOAGE CAMP わたしと社会を拡げる旅2泊3日の参加者募集開始

SOKOAGE CAMPのプログラムとして、2025年11月28日(金)〜30日(日)に福島県双葉郡で開催する2泊3日の対話型ツアー「わたしと社会を拡げる旅 出会い、聴き、めぐる、福島の2泊3日」の参加者募集を開始しました。
また、ツアーの雰囲気を体験できるプレイベント(オンライン説明会)を、2025年10月17日(木)に開催いたします。
ふだんは見過ごしている「わたし」と「社会」の声に耳を澄ませてみる。
そうすると、新しい視点や、自分の中の小さな発見、
社会とのつながりを再確認するきっかけになるかもしれません。
旅のテーマは「わたしと社会を拡げる旅」
わたしたちが今、見ている社会は、どのような社会でしょうか。
きっと、人によって見え方はさまざまです。
目に見えるものだけにとどまらず、こぼれ落ちそうなもの、見えなくなってしまったもの、あるいはこれまで見てこなかったものに、触れてみる。
そのときに、わたしという存在とわたしのまわりにある社会は、
少しずつ拡がっていく。
この旅では、社会に耳を澄ませることと、わたし自身を深く見つめることを
行き来しながら、「わたし」と「社会」を重ね合わせて
問い直す時間を大切にしています。

開催日時
2025年11月28日(金)〜30日(日) 2泊3日
集合時間/場所:13:00 木戸駅
解散時間/場所:12:30 木戸駅
1日目
参加者同士で自己紹介や交流を行い、「わたし」や「わたしを取り巻く社会」について振り返ります。夜はみんなで福島のおいしい食材を楽しみ、焚き火を囲みながらゆったりと語り合います。
2日目
福島に暮らし活動している方の案内で、双葉郡のフィールドワークを行います。帰還困難区域にも足を運び、震災当時の体験や、どのように震災と向き合ってきたのかを伺います。
3日目
この旅を通じて感じたことや学んだことを全員で共有し、今回の旅で得たものを各自が日常にどう持ち帰るかを考えます。
行き先
福島県双葉郡
今回訪れる福島県双葉郡は、2011年の東日本大震災の際、地震・津波・原子力事故によって大きな被害を受けた地域です。
多くの人々が町外への避難を余儀なくされ、今日もなお、暮らしていた場所へ帰ることができない状況が続いている区域もあります。
この土地で暮らし、生きる人たちと出会い、対話を重ねることで、外からでは見えにくい福島の「いま」に触れる機会になれば嬉しいです。そして、そこで得た問いや気づきを通じて、あなた自身と、あなたが生きる社会を新たに捉え直すことができるきっかけになると考えています。
◆宿泊先
ナラコスタ
〒979-0513
福島県双葉郡楢葉町山田岡上ノ台19−1
※タオル・アメニティ類はあります
得られること
・社会を多角的に見る視点
・自分以外の他者の考えや視点に触れる体験
・答えのないことへ向き合う力(ネガティブ・ケイパビリティ)
・他者への想像力や共感力
・自分自身と向き合い、「わたし」について深く考える時間
参加費
46,000円(税込)
※募集人数15名(最少催行人数は12名)
※参加費には、プログラム費・滞在費・食費が含まれます。
※参加費の他に、現地での外食費・入浴代がかかる場合がございます。
※集合場所までの交通費、解散場所からの交通費は含まれません。
事前研修
11月14日(金)20:00-21:30@オンライン
申し込み
締め切り:2025年10月31日(金)23:59
説明会・プレイベント
2025年10月17日(金)20時〜21時半 オンライン開催
「どんな人が運営しているの?」「どんな雰囲気の場なんだろう?」「この旅で得られるものは?」と気になっている方もいらっしゃるのではないかと思います。
当日は、ツアーの内容紹介に加えて、福島に暮らす運営メンバーの声をお届けします。
さらに、前回ツアーに参加したNPO法人SET理事・岡田勝太さんをゲストに迎え、実際に参加して感じたことや学びを語り合います。最後には、参加者一人ひとりの感想や意見を共有することで、対話を大切にしている今回のツアーの雰囲気を体験できます。
