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2011年創業、東北を拠点に若者支援・
まちづくり事業・組織づくりをする認定NPO法人

SOKOAGE CAMP2024募集開始しました! 

SOKOAGE CAMPを探究した8ヶ月

2016年から続けてきたSOKOAGE CAMP。

毎年夏と冬、大学生が休みの期間に、自分のあり方を問い直す、余白と内省の空間を提供してきました。

おかげさまで32回、250名近くの学生・社会人が参加し、自分の人生の向き合い、爆笑して、号泣して、その度にSOKOAGE CAMPの意義を感じてきました。

その間、コロナが蔓延し、戦争が始まり、 ”個人” を取り巻く社会の急激な変化に直面してきました。

私は一人では生きていけない。私は私とつながり直し、その先のあなたへ、私たちへ、橋をかけていかないと、私らしく生きることも難しいのではないか。

そんな問いに改めて直面し、2023年11月から約8ヶ月、SOKOAGE CAMPをお休みすることにしました。

SOKOAGE CAMPとは何を目指す存在なのか、どんなことができるのか。

思考を深め、いろいろなことを試し、今夏から再始動することにしました。

SOKOAGE CAMPが掲げる“願い”

「私と他者と世界が持続的に良い状態であるために」

これが私たちが掲げた、新しい願いです。

SOKOAGE CAMPで私のありたい姿を見出しても、日常ではなかなかうまくいかない。個人と社会との関係性のなかで、こうした多くの摩擦を見聞きし、私たちも体感してきました。

うまくいかないこともある。私だけではできないことがある。だからこそ、相互の持続的に“良い状態”を考えてみることが重要なのではないかと考えました。

私らしさが求められる現代に、私たちを考えてみよう。個人の安心安全が求められる現代に、世界の平和も考えてみよう。

そして、その土台となる私から、見直してみよう。

SOKOAGE CAMPがそのきっかけになるように、私たちも新しい一歩を踏み出します。

SOKOAGE CAMP2024、開催!

今夏は宮城県川崎町と福島県楢葉町の2地域でSOKOAGE CAMPを実施します。

宮城県でのCAMPでは「身体性を取り戻す〜不便・非効率・無意味を問う〜」というテーマで2泊3日を過ごします。忙しい現代社会の中で、あえて不便で、非効率で、意味のなさそうな環境に身を置いて、身体でさまざまな情報を受け取った時に自分のなかに湧きあがるものを観察します。

そして福島県を拠点とするCAMPは「わたしと出会い、私たちを旅する」をテーマに、初めての試みとして3ヶ月間のプログラムを実施します。2泊3日の合宿で、私とじっくり向き合った後、月1回オンラインで集まり、日常の中での私のあり方とわたしのまわりにあるものとの関係性について、実践的な学びを深めます。プログラムの最後にもう一度集まり、わたしと私たちとの関係性をめぐる学びを共有します。

私と他者と世界が持続的に良い状態であるために、ゆっくりすすめ。

あなたの参加を待っています。