【東北ターンLab.】アイデンティティゼミ開催！
こんにちは、底上げさいとうです。
東北ターンLab.6期開催にあたり、さいとうもゼミを持つことになりました。
ゼミのテーマは「アイデンティティ」。
東日本大震災を機に”豊かさ”に関心を持ち、底上げ〜旅〜大学院と場所を変えながらWell-Beingを探究をしてきました。その中で、Well-Beingに影響のある要因がたくさんあることを学んでいます。
しかし、同じ状況にあっても、その人にとって良い状態であるかはさまざま。例えば西洋人と東洋人は文化的な幸福観に違いがあるということが報告されています。もっと身近な例で言えば、休んでいると不安という人もいれば、休みがないと心身ともに疲れちゃうという人もいますよね。
「これってなぜだろう？」と気になり、現在は個性の発達やアイデンティティの形成について大学院で学んでいます。
アイデンティティとは一般的に、「同一性と連続性の主観的感覚」と言われています。
例えば、「過去の経験が今の私を作っているなという感覚」や、「自分がどこに向かおうとしているかがよくわかっている状態」、「他者から見られている私と自分自身が認知している私が一致している感覚」などがアイデンティティがよく形成されている状態、と言えるでしょう。
そんなアイデンティティの学びについては、以前にコラムで書いたことがあるので興味がある方はこちらもぜひ。
現代の若者のアイデンティティ 「ほんとうのわたしはどこにあるのか」【SOKOAGE CAMPコラム】
こんにちは、底上げ齊藤です。年末年始、いかがお過ごしでしょうか？ 2016年から8年にわたり実施してきたSOKOAGE CAMP。2024年の2,3月は、充電期間としてお休みをすることにしました。最近はこれまでの経験して [… …
そんなわけで、第6期のターンLab.では「アイデンティティ」について、深めていきたいと思います。
どのように人のアイデンティティは形成されるのか、それがあると何が良いのか、参加者と一緒に、実践と理論行き来しながら学びます！
そして、実はさいとう、東北ターンLab.は初参加！ということで、事務局のメンバーや過去の参加者の皆さんとの関わりもとても楽しみにしています。
参加申し込みはこれから！関心のある方はイベントなどもありますので奮ってご参加くださーい。
それでは！！
ゆっけ
NPO法人底上げ副理事長 宮城大学事業構想学群助教 東北大学博士後期課程
豊かさを探究しています。趣味は登山、コーヒーを淹れること、漫画と麻雀。
大学院では社会学の視点から個性の発達について研究しています。
